イタリアの素敵な魚料理

イタリアは日本と同じように海に囲まれた国であることから、豊富な漁獲量となっています。
獲れる魚は日本とは違い、獲れた魚に合わせた料理になっています。
今回は、イタリア料理店を経営しているジアミストが、イタリアの魚料理についてご紹介していきましょう。


どんな魚が獲れるのか

暖流が流れる地中海に位置するイタリアの海は、アジがよく獲れる魚として有名です。
しかし、日本の海流とは違い寒流がないため、寒いところで生きるための習性がありません。
そのため、イタリアのアジは脂身や肉が少なく、皮が硬い魚になっているのです。
また、カツオもイタリアで獲れるのですが、日本のカツオより魚肉が柔らかく日本で獲れるカツオとは、少し種類が違います。


魚介類は獲れるのか

魚だけでなく、イタリアでは様々な魚介類が獲れます。
イカやタコも釣ることができて、サイズは日本の物よりは小さいとされていますが、イカやタコを使った料理もあります。
南イタリアでは特に軟体動物の料理が好まれていて、イタリアの中で魚料理が一番食べられている地方なのです。
イカスミスパゲッティや、ペスカトーレスパゲッティなどの料理としてたくさん使われています。
また、貝類も豊富に収獲しています。
ムール貝は特に収獲量が多くて、焼いたり、蒸したりと様々な調理方法で味わうことができます。
他にも、アサリや牡蠣などが獲れて、ボンゴレパスタとして使われていますよ。


イタリアの有名な魚料理

魚料理として有名なカルパッチョは、イタリアでは牛肉を使って作られることが多いですが、日本文化に影響されて魚を使うことも多くなりました。
カルパッチョはニンニクやオリーブオイルを使って味付けされます。
さらに、塩やレモンをかけて味付けすることで、魚の美味しさを最大限に生かした料理になります。
また、いわしのカルピオーネも定番料理として有名です。
日本の南蛮漬けに似ている料理ですが、味付けは少し違い赤ワインでコクのある味付けが基本となります。
コクがある中にさっぱりとした感じがあり、おつまみとして美味しく食べられる一品です。
他には、アクアパッツァが人気が高い料理です。
魚介類をたくさん入れて作られるアクアパッツァは、シンプルな味付けですが、魚介類の旨みがたっぷりと詰まった魚料理です。
魚介類をオリーブオイルや白ワインで煮込んでいき、たくさん出てきた出汁はスープとしても美味しく味わえますよ。

イタリアには地方によって魚があまり食べられていない地域もありますが、多くの料理店で扱うくらい魚料理は人気が高いです。
イタリアにも代表する魚料理はたくさんあり、色んなものが楽しめます。
また、料理に使われる赤ワインや、白ワインも数多くあるので、様々な味を実感できるでしょう。