赤字経営を脱却するための方法

赤字になると何から手をつければ良いのか分からなくなってしまう人も多いでしょう。
赤字経営から脱却するために特に重要なポイントをまとめましたので、取り組めるところから着手してみましょう。


運転資金の調達

開業後に経営が軌道に乗るまでにはある程度の期間が必要です。
運転資金の不足が原因で、経営的に軌道に乗る前に赤字に陥ってしまうケースがあります。
運転資金の調達方法として金融機関からの融資が挙げられるでしょう。
事業用の借入の場合、今後の事業で採算が取れるかどうかが重視され、売り上げなどの改善計画や返済能力が審査されます。
銀行からの融資が難しい場合には無担保・無保証で利用できる「日本政策金融公庫」や「制度融資」などもあるので利用すると良いでしょう。


主力メニューの見直し

お店の看板メニューや注文率の高い人気商品があれば、売り上げの目標も立てやすく集客も見込めます。
しかし、そういった主力メニューの魅力を失わないためには盛り付けやレシピなどに常に工夫が必要です。
特に流行を取り入れたメニューなどは、たいていの場合同じ流行に乗ったライバル店が出現します。
さらにトレンドの変化によって人気を失いやすいとも言えます。
長く人気が失われないメニューを用意するためには、お店ならではの独自性が必要となり、開発に時間がかかりやすいものですが、変わらずに愛される主力メニューは経営改善には不可欠と言えます。
また、赤字に陥っている場合はメニュー構成を見直し、主力メニューとそのほかのメニューの原価率を再度設定すべきです。
飲食店のメニュー原価率は、一般的には30%前後に抑えるのがセオリーとなっています。。
しかしメニュー構成を組み合わせで考える場合、原価率を揃えることに拘らず、商品ごとの原価率の目標を設定すべきでしょう。
つまり、集客力があるメニューと利益につながるメニューを組み合わせて考えるということです。
まず、お店の看板メニューなどの主力商品や各ジャンルごとの原価率と売上の構成を把握して下さい。
そして、例えば注文数が集客力のある(原価率の高い)メニューに偏っている場合は、原価率の低いメニュー数を増やし、店内に販促用のポップを置くなどの工夫をして全体の売上アップを目指しましょう。


集客力の向上

赤字経営脱却のために集客力の改善は必須です。
様々な集客方法がありますので、試していない手法に取り組んでみることをおすすめします。
例えば、SNSを活用した情報発信で日常的に店舗の魅力を紹介したり、会員向けメルマガでイベントの告知をしたり、情報サイトへ掲載したりとネット環境を利用する集客方法だけでもたくさんあります。

いかがでしたか?
赤字経営からの脱却のために取り組むべきことは数多くあります。
まずは実践できることからスタートすると様々な気付きもあるでしょう。
その気付きがさらなる経営の改善と健全な運営につながると言えます。